ビジュアル・プログラミングとは

【定義】
部品化された命令や変数等のブロックを画面上で繋ぎ合せてプログラムを記述するのが「ビジュアルプログラミング」である。
【用語・用例】
ビジュアル・プログラミング言語
ビジュアル・プログラミング環境
ビジュアル・プログラミング・ツール
ビジュアル・プログラミング・エディター

AgentSheets(エージェントシート)

「AgentSheets」は、AgentSheets Inc.のCEOで、コロラド大コンピュータ科学の教授であるアレクサンダー・リペニングが開発したゲームオーサリング・ツール。リペニングは、シミュレーション,ゲームオーサリング・ツールAgentSheetsの創造者で、数多くの賞を受賞した米国のコンピュータ科学の重鎮。

図1

 

Alice(アリス)

子供にプログラミングを教えるための環境として最も古く、1999年にカーネギーメロン大学で開発された、アニメーションやシンプルなゲームを作りながら「 プログラミングのコンセプト」について学ぶことができる3Dのプログラミング環境 。2010年時点で90ヵ国の教育機関で利用されている。

Restoring Cam

 

ArduBlock(アルドゥブロック

ArduBlock とは、Arduinoの開発環境であるArduino IDE ( integrated development environment)の拡張プログラムだ。SCRATCHのようなブロックプログラミングで使えるようにしたもの。日本語化された「私家版 Ardublock」もある。

20160618

Arduinoは、小型でシンプルで驚くほど安価なマイクロコントローラー。そして世界初のオープンソースのマイクロコントローラー。その開発者の1人であるマッシモ・バンジのTEDトーク。

Arduinoの公式サイトが閉じているので、マッシモ・バンジの「ardututor」を見る。→サイトはコチラ

Arduinoを制御するのビジュアルプログラミングツールは「ArduBlock」だけではない。「Scratch」や「Blooky」でも動かすことが出来る。ただし、どれがいいかというと、やはりせんように作成された「ArduBlock」が一番やりやすいというのは当然だろう。記事はコチラ

Blooky(ブロッキー)

Blockly は Googleが開発したビジュアル・プログラミング・ツール。HTML5で書かれていおり、オープンソースソフトウェア(Apacheライセンス)となっている。

blocky

Blocklyのプログラム的な特徴を知るには、『Google 製 Visual Programming Editor「Blockly」の調査』(高尾宏治日記 on はてなブログ:2014-01-19)が詳しい→コチラ

 

MOONBlock(ムーンブロック)

MOONBlock(前田ブロックとも呼ばれる)は、2012年に開発された、enchant.js を利用したビジュアル・プログラミング・ツールで、googleの開発したBlocklyを活用して書かれている。ブロックで作ったプログラムを、JavaScript のコードで見ることができる。また、国産サイトのため表示はオール日本語。

 

スクリーンショット 2016-06-19 12.34.57

MOONblockの詳しい内容は、開発元の(株)ユビキタスエンターテインメントの『少女と少年のための投稿型プログラミング情報ブログ「Wise9」』に詳しい。→コチラ

 

プログラミン

文科省が2010年08月にスタートさせたプログラミング体験サイト。Scratchをベースに作成した。プログラミンを制作したのは「バスキュール」。

2016-06-19 17.43.00

●プログラミンを制作した「バスキュール」について→コチラ

 

Pyonkee(ピョンキー)

「Scratch1.4」をベースにしたiPadで使える国産の「Scratch」アプリ。「Scratch」をそっくり移植したし、MITがiPad版を提供しなくても「Pyonkee」でといった半ば公認のアプリ。

2016-06-19 17.30.10

●ソースコードが公開されている(github)
https://github.com/SoftUmeYa/Pyonkee

 

Shoes(シューズ)

「Shoes」をビジュアルプログラミング一覧に入れるのは適切ではない。ShoesはRubyとほぼ同じコードプログラミングで、グラフィックスやボタンの作成、カラーやテキストの表示を簡単に設定できるGUI環境を持ったツールである。Linux、 Mac OS X、Windowsなど、複数のプラットフォームに対応する。

図3

ToonTalk(トゥーントーク)

MIT出身のケン・カーンが1992年に開発した子供たちがプログラミングを楽しむためのアニメ化されたプログラミング環境。最近はほとんど話題にならなかった「Toontalk」だが、2014年にケン・カーンがウェブ版で「Toontalk Reborn」を発表した。

2016061802


TouchDevelop(タッチデベロップ)

Microsoft Researchが提供する、タッチ操作で動くWebアプリが作れるサービス。もともとはWindows Phoneアプリ開発向けの開発環境だが、2012年11月にWebアプリケーションを開発可能な「TouchDevelop for WebApp」が公開された。さわってみると意外とおもしろい! 2015年2月には、開発は終了し、MIT ライセンスによりオープンソースとして公開されている。

2016-06-20 13.01.49

 

 

 

Viscuit(ビスケット)

2003年にNTTの研究員原田康徳氏によって開発された「誰でもプログラミングを体験してコンピュータの本質が理解できる」をコンセプトとしたビジュアルプログラミング言語。原田氏はNTTを退職し合同会社デジタルポケット設立。

 

Studuino BLOCK(スタディーノ・ブロック)

ロボット制御に多く使われているのがScratchをベースにしたプログラミング・ツールだ。教育用ロボットや教材開発や販売を行っている(株)アーテックが、ブロックロボを制御するために開発した「Studuino」もその一つ。ロボット制御用にScratch1.4をモディファイしたツール。

2016-06-18 12.45.51

●技術的な情報1
http://www.technologia.co.jp/23_4806.html

●技術的な情報2 マニュアル
http://akizukidenshi.com/download/ds/artec/Studuino_manual.pdf